サピックスの自発的学習について

サピックスは自発的学習を心がけているようです。

どういうことかの説明の前に、まず子供についての話になりますが、子供達というのは面白いと思うものに関しては驚くぐらい真剣に取り組みますよね。

でも、勉強はどちらかと言えば面白くない部類です。
なので勉強はおもしろいと感じなければくおそらく自ら学ぼうとはしないでしょう。

面白いというのはなにも娯楽的な楽しさだけじゃなく、例えば問題を解くことができたという「達成感」はもちろんのこと、1つのことに熱中し、それを考えぬいた上で得る事ができる「充足感」、そして自分自身に沢山の知識がついていき、一回り大きくなったような「成長感」、この3つの学ぶ喜びを強く感じられるから面白いと感じることができ、更にもっともっと学習意欲がわいてくるのです。

「頭のいい人は勉強が好きだ」という話もありますが、別に頭がいい人は勉強そのものが好きというわけじゃなく、ひとつひとつの問題を確実に解いていく、そしてそれが正解だったら嬉しいという、まさに「達成感」によって、勉強することで感じるエクスタシーがあるから続けていられるのだと思います。問題を解くことに面白味を感じているからこそ、また頑張ろうという気持ちになれるのです。

私たちは、子どもたちが3つの『学ぶ喜び』を感じられるように、黒板授業、教材、テスト、学力別クラス編成などの指導システムを作り上げてきました。とくに授業では、投げかけた問題をしっかりと認識させ、自分の頭で思いきり考えさせた上で解答を発表させ、講師がそれを前向きに評価してできるだけほめるように努めています。ときには生徒たち全員が歓声と拍手を送ることも。一つひとつの課題をクリアし、テストでの評価も得てクラスが徐々に上がっていくことで、子どもたちは自分自身の「成長」を実感することができるのです。

サピックスの勉強というのはそういう自発的学習なんですね。

Posted by: サピック | 10-06-2010 | 09:10 AM
Posted in: サピックス | サピックス:余談 | コメントは受け付けていません。